FinTech news

FinTech、とくに資産運用系のスタートアップサービスを中心に紹介します。

マネックス・セゾン・バンガードがロボ・アドバイザーに参入

マネックスクレディセゾンが投資顧問新会社を来春設立し、ラップ口座サービスを提供するというニュース。

www.nikkei.com

ETFでナンバーワンの米Vanguardも出資するとのこと。セゾン投信は以前からバンガードのバランスファンドを用いた長期資産形成を提案していますし、オンライン証券大手のマネックスとの組み合わせは強力です。

「ラップ口座の新会社」とありますので、中身はいわゆるロボ・アドバイザーサービスになることでしょう。投資商品もバンガードのETFを中心とした低コストのものになることが期待できますし、どれくらいの手数料水準を出してくるのか期待できます。お金のデザイン、ウェルスナビと同程度の1%程度で提供してくるのではないでしょうか。

ロボ・アドバイザーサービスは、Fintechスタートアップに続いて下記記事で紹介したみずほ銀行も参入を発表。これにマネックス+セゾン+バンガードも続き、競争が激しくなってきて手数料レベルも下がってくることが予想されます、切磋琢磨することによって サービスの裾野が広がっていくことも期待できます。

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