英国発Moneyboxは「おつり貯金」で投資を実現
ロンドン発のFinTechアプリ「Moneybox」。
クレジットカード・デビットカードの買い物の端数を自動で投資用口座に移動、後日まとめて投資に回されるサービスです。
例えばデビットカードで 1.8ポンドの買い物をしたら、カードからは2.0ポンド引き落とされ、端数の0.2ポンドが投資用口座に貯まっていく。たまったお金は1週間に1度ファンドに投資される、というサービスです。投資先ポートフォリオは、リスクレベルごとに"cautious" "balanced" "adventurous" の3つとシンプルな構成。税制優遇がある英国ISA口座での投資となります。
テクノロジーの力によって、若年層が、少額からの積立投資によって将来に備えることができるサービスです。
同様のサービスの例は、アメリカで先行しているAcorns。
また先日紹介した日本でサービス開始を予定しているfinbeeは貯金サービスですが、おそらくMoneyboxやAcornsのように投資につなげることも視野に入っていることでしょう。