FinTech news

FinTech、とくに資産運用系のスタートアップサービスを中心に紹介します。

ゆうちょ銀行・三井住友信託・野村の提携について

本日の日経新聞のトップ記事。

www.nikkei.com

ゆうちょの預金者に向けた投資信託商品の開発、販売に加えて、ラップ口座(個人向け投資一任サービス)も展開していくのではないかと思われます。

預金残高・店舗網で銀行トップのゆうちょ銀行、信託銀行トップの三井住友信託、証券会社トップの野村HDの組み合わせ。ゆうちょは住信と野村の運用と販売ノウハウを得て、住信と野村はゆうちょの顧客にアクセスが得られるという提携の狙いがみえます。が、個人投資家にとってメリットがある話かというと未知数です。

三井住友信託銀行傘下の運用会社 三井住友トラスト・アセットマネジメント は低コストで人気の高い「SMTインデックスシリーズ」を運用しているので、これにFinTechを用いて低コストのラップ口座を個人投資家に提供するようなサービスが出てくると面白いかもしれません。